レトロゲームとは?その定義などをちょっと真面目に考えてみた。
- 2019.07.04
- Retro RE:Fresh ブログ

「レトロゲーム」といえばファミコンを代表とするドット絵で表現されたTVゲームを最初に思いつく人が大半ではないだろうか。
レトロゲームの定義はかなり曖昧で、あってないようなものなので一概には言えないのだが、一般的な見解としてはスーパーファミコンまでがレトロゲームになるという意見の方が多いとか。
実は、私も同じ見解だ。
レトロゲームとしての定義は本当にあるのだろうか?

真面目に考えることではないと突っ込まれそうなのだが、実はアメリカでは「1990年代まで」と厳密な定義があるらしい。
それに対して日本の場合だと意見が分かれており、人によっては現ハードから3世代以上前のハード機は「レトロゲーム」として扱うこともあるようだ。
そう考えると、例えば前者の場合なら1990年代はファミコンやスーパーファミコンの全盛期とも言えるので、まさにドット絵ゲームがレトロゲームと言っても過言ではない。
ただ、PlayStationが1994年12月3日に発売されているのでこの辺りのゲーム機もレトロゲームと位置づけられる。
後者の場合でいえば任天堂の据え置き機だと、現在のNintendo Swicthから3世代以上前のゲーム機となるとWii U → Wii → ニンテンドーゲームキューブと遡り、ゲームキューブ以前がレトロゲームとなる。
ゲームキューブが発売されたのは2001年9月14日。今から17年も前になるので確かにレトロゲームと言われても頷ける。
どちらにしても20年以上も前になるのだから、「レトロゲーム」という事になるのだろう。
コミュニケーションをより楽しいものにしてくれるのもレトロゲームの魅力!

TVゲームの他にも「人生ゲーム」や「ドンジャラ」、サッカー・野球盤といった「ボードゲーム」やトランプ・UNO・麻雀なんかをレトロゲームとして連想する方もいるかもしれない。
(その他にもアーケードゲームも忘れてはならないところ)
レトロゲームには家族や友達とコミュニケーションをとりながらワイワイと賑やかに遊べるものが多いような気がするのは楽しかった思い出があるからだろう。
ファミコンといったTVゲームも子供の頃を振り返ると友達と集まってプレイしたり、一人で遊んでいたとしても情報を交換しあったりと常にゲームを通じてコミュニケーションがあったものだ。
当然ながら、今でもそういったゲームはたくさんあるし、ネットを通じてチームプレイを行うゲームが次々とヒットしている。
ゲームと言うと今でも「部屋に一人こもりきり」「インドア」「暗い」といったイメージが一般的には根強く持たれているように思えるが、ゲームが人と人との和をつなぎ、家族や友達とのコミュニケーションをより楽しいものにしてくれるのも事実であり、ゲームのもつ魅力であると思っている。
そんなレトロゲームをいつまでも楽しく、新鮮な気持ちで遊べるようにという思いを込めてこれからも様々な情報をご提供できたなら幸いである。